Company東京スター銀行について
What is Tokyo Star Bank? 東京スター銀行って?
私たち東京スター銀行は、東京都港区に本店を置く第二地方銀行で、株主は台湾最大規模の民間金融機関であるCTBC Bankです。2001年に銀行業をスタートした当行は、厳しい情勢の中で、他行と差異化を図った独自のユニークな商品やサービスをお客さまにご提供することで、これまでに規模・業績を伸ばし続けています。
東京から全国に、そしてアジアを中心としたグローバルな世界に活躍の場を見出し、ますます飛躍することを目指しています。
データで知る東京スター銀行
Strengths of Tokyo Star Bank 東京スター銀行の強み
ユニークな商品・サービス展開
東京スター銀行は、他の銀行ではあまり提供していない、特定分野や顧客層向けのユニークな商品やサービスのご提案を強みとしています。いろいろな部署の行員たちが、日々新しい商品開発に向けたプロジェクトを推進しています。
商品・サービス紹介(一部)
個人向け
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円預金
お財布代わりの日常口座「スターワン円普通預金」は、月8回までATM手数料実質無料。安全・確実に増やせる定期預金は、スタンダードな「スターワン円定期預金」に、条件に応じて優遇金利が適用される「スターワン円定期預金プラス」や短期間・好金利の「スターワン1週間円預金」。好金利をねらいたい方にオススメの仕組み預金「スタードリーム円定期 満期日繰上特約付円定期預金<仕組み預金>」や「円活 外国為替レート参照型円定期預金<仕組み預金>」など、日々の資金管理を便利に使いやすく、お客さまに寄り添う商品をご用意しています。
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外貨預金
外貨預金のビギナーから好金利での長期運用を考える方まで、幅広いニーズに対応している外貨預金商品。月々1,000円から外貨積立てができるコツコツ貯蓄の外貨定期「外貨積立サービス」、円預金より好金利の長期複利運用「スターエリート外貨定期預金」、外貨で運用しつついつでも資金移動ができる「スターワン外貨普通預金」、1ヵ月から始められる「スターワン外貨定期預金」、「スタードリーム外貨定期 満期日繰上特約付外貨定期預金<仕組み預金>」といった充実のラインナップです。
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投資信託
投資運用の目的や方針が異なるさまざまなお客さまにご利用いただけるよう、円定期預金(3ヵ月もの)と運用商品を組み合わせたおトクな「ミックスパック」のほか、投資評価のグローバルスタンダード「モーニングスター」が選んだファンドアワード最優秀ファンド賞・優秀ファンド賞受賞のファンドを取り扱っています。また「つみたてステーション」では、資産運用のお役立ち情報や積立投資をこれから始める方のための情報を発信。長期的な資産形成のお手伝いをしています。
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ロボットアドバイザー
ノーベル賞受賞者提唱の理論に基づき「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行う WealthNavi。手軽に資産運用を始めたい方向けに、スマホ1 つで簡単に資産運用ができる「WealthNavi for 東京スター銀行」を提供しています。また、「やはり、資産運用は専門のアドバイザーと相談して考えたい」というニーズには、東京スター銀行独自のユニークな店舗「ファイナンシャル・ラウンジ」で、専門のアドバイザーが「ライフプランシミュレーション」や「人生の見通しを立てる」アドバイスを行っています。
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ローン商品
「スターカードローン」や「スター不動産担保ローン」といったスタンダード商品だけでなく、ライフステージごとに異なる用途に合わせて、使いやすい独自のローン商品を用意。永住権をおもちでない外国籍の方向けの住宅ローン「スター住宅ローン」、お子さまの夢を叶える「スター教育ローン」、子どもを授かりたい方を応援する「スターワンバンクローン(不妊治療サポートタイプ)」、再出発のための「離婚関連ローン」、シニア世代を対象としたリバースモーゲージ「充実人生」と、さまざまなお客さまのニーズに応じた商品があります。
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インターネットバンキング・アプリ・その他
「なんでも出来るが当たり前に。」を目指し、デジタルで完結できるサービス「おうちで東京スター銀行」を充実させています。お客さまと銀行をオンラインでつなぐ「東京スターダイレクト」や「スターダイレクトアプリ」は、資産状況を一目でわかるデザインと操作性で、日々の資産管理をサポート。インターネット上で、実店舗のような体験を24時間できる実店舗とインターネットバンキングのハイブリッド型新サービス「VRラウンジ」では、インターネットで取り引きや相談ができるなど、VRならではのコンテンツが魅力です。
法人向け
海外進出/融資・ビジネスローン/事業継承など
中堅・中小企業のお客さまに対して、専門チームが付加価値の高い金融ソリューションを提供しています。法人向けインターネットバンキング「スターBB!」や「スターBB!海外送金」、売掛債権担保ローンをはじめとする「ABL」、事業内容だけでなく不動産担保力も重視した「不動産担保ビジネスローン」など、さまざまな企業さま向けパッケージローンを用意。円滑な事業継承を考える経営者さまのためには、M&Aファイナンスやアドバイザリーにおける専門知識と経験を活かし、さまざまな悩みや課題に、柔軟に対応しています。
また、海外、特にアジア圏への事業展開を考える企業さまには、当行の株主であるCTBC Bankの国際ネットワークを活用し支援ができる点も当行の強み。アジアでの商流づくりやビジネス機会の創出、海外ビジネスパートナー開拓など、お客さま企業の海外事業強化をグループで支援しています。
アジアを中心としたグローバルネットワーク
東京スター銀行の強みの一つに、アジアを中心としたグローバルネットワークがあります。
台湾の大手金融グループ、CTBC Financial Holdingの一員として、お客さまの海外事業に関するさまざまな課題を金融面から解決するお手伝いをし、日本企業のアジア進出の海外事業ならびにインバウンド事業をサポートすることができます。
- 海外での資金調達
- 海外顧客の獲得
- 海外提携先企業の選定
- 中国語・英語でのサポート体制
など、他の地方銀行にはない中華圏・アジア地域に根差したCTBC Bankの国際ネットワークを活用し、お客さまのニーズにお応えしています。
若手から活躍できる環境と
給与として反映されるシステム
東京スター銀行の最大の強みは、そこで働く人、人材と言っても過言ではありません。当行を支えるユニークな商品たちは、行員たちのアイデアから生まれたものです。アイデアを生み出し、成果を出すために、活躍できる土壌と、きちんと給与に反映する仕組みが必要だと考えています。
東京スター銀行で働く行員は、出身大学や学部の幅が広く、多様な人材が活躍しています。新卒入行、中途入行、ジェンダー、国籍などさまざまな方がいますが、どんな方でも成果を出せば、評価される仕組みが整っています。また、入行期間が短くても、評価されるので、モチベーションを落とすことなく働くことができます。
CSR Initiatives CSRの取り組み
東京スター銀行は、企業としての社会的責任を果たし、社会・お客さまとともに発展していくため、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。そして、これらの活動を実施する際の指針となる基本方針として、「社会への貢献」「次世代を担う人材の育成」「ダイバーシティの推進と働きやすい職場環境の提供」の3項目を掲げています。
CSRとは
Corporate Social Responsibility の略語で企業の社会的責任のことを指します。
企業として組織活動を行う上で、倫理的観点から自主的に担う社会的責任のことで、社会貢献や環境への配慮、働く従業員や消費者など幅広い対象に、適切な事業活動を通じて社会に貢献する責任のことです。
東京スターのCSR の基本方針
社会への貢献
当行は、持続可能な社会の実現のため、役職員によるさまざまな活動を行い、お客さま、地域社会、地球環境などへ貢献するとともに、自ら考え、より自発的に仕事に取り組む姿勢をもった人材の育成や働きがいのある社風を醸成することで、社会とともに発展することを目指しています。
取り組み
- すべてのお客さまに「ご満足」いただける銀行を目指す
- 環境に配慮した取り組み
- 行員参加の地域社会への貢献
具体的な取り組み・活動
すべてのお客さまに「満足」いただける
銀行を目指して
障がいのあるお客さまやご高齢のお客さまをはじめ、すべてのお客さまに「満足」いただける銀行を目指して、さまざまな取り組みを行っています。 すべてのお客さまに東京スター銀行をより快適にご利用いただくための設備の充実、および行員一人ひとりがすべてのお客さまに配慮した接客を行うための体制の拡充に注力しています。
左:店舗入口から ATM までの
点字ブロック
右:普通救命講習の様子
FITチャリティ・ランへの協賛
FITチャリティ・ランは、地域に根ざした、社会的に意義ある活動をしているものの、認知度などの問題により十分な活動資金を確保できていない団体への寄付を通じて、社会貢献を行います。
当行では、2013年から協賛し、有志行員のランナー・ウォーカー・ボランティアが参加しています。2020年および2021年は、新型コロナウイルスの影響により、それぞれが走った場所や距離を専用のアプリに登録する形式のオンライン開催となりましたが、2022年は3年ぶりに現地で開催されました。また、本取り組みに賛同する有志の行員ボランティアが、FITチャリティ・ランの参加行員募集告知や前日までの準備などを行い、当日も多くの行員が参加しました。
献血への協力
当行では、東京都赤十字血液センターに協力し、行員に献血協力カードを配布するなど、献血に関する啓発活動を行っています。2021年度は、行員やその家族など、のべ57名が献血に協力しました。
次世代を担う人材の育成
当行は、未来の社会がより豊かなものとなることを目指して、次世代を担う若者や子どもが、将来、希望をもって自立した生活を送ることができるよう、金融教育や、貧困・虐待などの社会課題に関する啓発活動を行っています。
取り組み
- 子どもの貧困解決への取り組み「東京スター 子ども応援プロジェクト」
- 子ども・若者のための金融教育「お金のスタートレーニング」
- 子ども虐待防止「オレンジリボン・キャンペーン」
具体的な事業活動
東京スター 子ども応援プロジェクト
当行では、本業での直接的なサポートが難しい困難な状況にある子どもの支援として、貧困や虐待防止等の社会問題の解決に向けた取り組みに注力して活動を行っています。 日本で課題となっている「子どもの貧困」においては、単純に経済面だけでなくさまざまな困難を同時に抱えているがために、 次世代への貧困の連鎖が大きな問題となっていることに鑑み、子どもたち、また子どもたちを支える養育者やNPOへの 支援が日本社会へ広まるよう、2019年より新たな施策「東京スター 子ども応援プロジェクト」を開始いたしました。
東京スター 子ども応援プロジェクト金融教育「お金のスタートレーニング」
当行は、子どもがお金を正しく使うことの大切さなどを楽しく学ぶことができる機会を提供することで、子どもの金融リテラシーの向上を目指しています。当行では、親世代の貧困が次世代にも影響を及ぼす「貧困の連鎖」が問題であると考え、貧困家庭の支援をしているNPOや児童養護施設などと連携して、困難な状況にある子ども・若者向けに金融教育「お金のスタートレーニング」を実施しています。2021年は、施設職員や里親向けだけでなく、本課題を一般の方へ知っていただく啓発活動も含めて、オンラインを中心に約300人に講座を提供しました。
お金のスタートレーニング
- 講座のミッション 子どもたちが将来、自律的な「収支管理・ライフプランの立案・職業選択」ができ、自信と希望をもって、職業生活・家庭生活を送ることができる社会を目指します。
- 講座内容 子ども・若者向け お金の仕組み/働く・お金をかせぐ/上手に使う・貯める/危険を避ける 大人向け 子どもへのお金の教育の必要性/子どもへ伝えるポイント/実践ステップ
子ども虐待防止「オレンジリボン・キャンペーン」
オレンジリボンとは、子ども虐待防止のシンボルマークであり、オレンジ色は子どもたちの明るい未来を表しています。当行では、このオレンジリボンを広めることで、子どもと家族の笑顔を守り、子育てをする親へ温かいまなざしを向けられる社会となるよう、2015年より、毎年11月に「オレンジリボン・キャンペーン」として啓発活動を実施しています。本キャンペーンは、NPO法人児童虐待防止全国ネットワークが実施する「オレンジリボン運動」へ賛同するものです。2021年に7回目となる「東京スター銀行 子どもと家族へ、やさしさを オレンジリボン・キャンペーン」では、お客さまへはオレンジリボンを知っていただくようオンラインで啓発し、また行員へは啓発グッズを配布しました。
ダイバーシティの推進と
働きやすい職場環境の提供
当行では、「ダイバーシティ推進は成長の源泉」であり、多様な人材が活き活きと働くことが、組織の活性化や新たな価値創造につながると考えています。お客さまのさまざまなニーズにお応えするべく、多様な視点をビジネスに反映させ、より良いサービスを提供することを目指しています。
取り組み
- ダイバーシティ組織風土の醸成
- ワークライフバランスの推進
※「SDGs」:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標) の略称。2015年9月に国連サミットにおいて採択され、国連に加盟する 193カ国すべての国がその目標達成に向けた取り組みを行うことが 決定している。2030年までの15年間で、あらゆる形態の貧困に終止符 を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処しながら、誰も置き去りにしない ことを確保するための取り組みとして、17の目標と169のターゲット から構成されている。
Company Profile 会社概要
- 商号
- 株式会社東京スター銀行 (The Tokyo Star Bank, Limited)
- 創業
- 2001年6月11日
- 本店所在地
- 東京都港区赤坂二丁目3番5号
- 業務内容
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当行および連結子会社において、以下の銀行業務を中心に、
幅広い金融サービスを提供しています。
<銀行業務>
預金業務、貸出および債務保証業務、内国為替業務、外国為替業務、有価証券業務、商品有価証券業務、ノンリコースファイナンス業務、投資信託・保険商品販売業務、外国銀行代理業務、信託契約代理業務 等 - 資本金
- 260億円
- 総資産
- 2兆1,278億円
- 従業員数
- 1,252人 ※従業員数は、嘱託および臨時従業員を含んでおりません。
- 本支店数
- 31店(インターネット支店、出張所を除く)
- 格付
- A 株式会社日本格付研究所(JCR):長期発行体格付 (2024年1月22日付で格上げ)